就職活動の最難関・・・・そう「面接」ですよね。
「どんな質問がくるのか」
「どう答えればいいのか」
簡単にまとめましたので、ぜひ本記事を参考にしてみてくださいね。
「本日はお時間いただきありがとうございます」と最初に挨拶するところから始めましょう。
そのほうが面接官の方に礼儀正しくて丁寧な印象を与えることができます。
緊張すぎて名前を忘れてしまう人がいますが、面接でも面接じゃなくても名前は自己紹介の基本ですので一番最初に名乗っておきましょう。学生の頃の自己紹介を思い出してみてください。
名前を名乗るのを忘れそうな人に一番おすすめなのが、挨拶と名前をセットにして覚えてしまうことです。
学歴は最終学歴を答えましょう。
中途面接の場合は学歴を細かく話す必要はありません。大学名、卒業した年、専攻科目、ぐらいで良いと思います。
メインは職歴ですので、できるだけ手早く済ませましょう。
ただし、もしもアナタが飲食業界未経験者で、調理系の学校などをでている場合はアピールしておく必要があります。
歳は生年月日まで名乗る必要はありません。
「○歳です」だけで大丈夫です。大学を卒業した年から年齢も逆算できますので、卒業した年と一緒に答えてしまうのが無難かもしれません。
住所も細かく言う必要はありません。
同じ県の場合は県名も不要なので、近い店舗の場合は市名と最寄駅だけ答えればオッケーです。店舗までの通勤時間、チェーン店ならどこの店舗が一番近いかまで答えられたら完璧ですね。
事前に調べておおよその通勤時間は算出しておきましょう。
中途採用の自己紹介では職歴を語るのがメインと言っても過言ではありません。
業務内容、前職での工夫、退職したきっかけなど、できるだけ細部を明確に話したほうがいいです。
でも、ここで気になるは時間配分・・・・・特に、職歴が2つ〜3つ以上ある方は話す内容も多くなりますので、必然的に時間もかかってしまうと思います。
職歴で一番大切なのは、志望している店舗にどれだけ関係した業務を行っていたか、要するに面接で「コイツならうちの店舗でもやっていけるな・・・・」と思われることです。
自己紹介は1分以内で話せる長さがよいとよく言われます。たくさんあって説明が1分を超えてしまいそうな場合は「職歴を全て話すと長くなってしまうので、飲食業に関係ありそうなことだけに絞って話しをさせていただきます」などの前置きを入れてもいいので、できるだけ「関係すること」に絞って話しましょう。
例文
本日は貴重なお時間をいただき、ありがとうございます。○○ ○○と申します。
○○大学(最終学歴)を○○○○年に卒業しましたので、今年で○歳になります。
○○大学(最終学歴)では○○を専攻しておりました。
○○市に住んでおり、○○駅が最寄駅ですので店舗までの勤務時間は約○分ほどです。
前職の○○株式会社では、(業務内容)などを行っておりました。
(ここで前職で活躍できそうなアピールポイントを話せば尚グットです!)
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
アナタが経験者なら、ここで働いていた店舗の詳細について聞かれる可能性があります。
店の席数や単価、来店するお客様の層、などを答えられると良いでしょう。
加えて、店長経験のある方の場合は店の売上なんかも聞いてくる場合もあります。
同じ飲食店でも業務内容が全て一緒というわけでは当然ありません。
「先ほど言っていた、○○業務とは正確にはどんなことをするのか」
などの疑問点があればここで聞かれますので、ある程度の業務の内容を説明できるようにしておきましょう。
「これはうまくいったな、または壁にぶつかったことなどがあれば教えてください」と聞いてくるケースが多いですね。
面接官にもよりますが、ここでは、失敗した出来事とその対処法を話したほう印象は良いと思います。
「こんな心配があり、こういう工夫をすることで乗り越えることができた」「こんな工夫をすることで普通に作業をするよりも効率化を図ることできた」などを具体的な数字も織り交ぜながら話せるといいですね。
志望動機は面接で間違いなく聞かれる質問ですので必ず考えておくようにしましょう。
そらで言えるくらいになれば完璧です。
志望動機を考える上で気を付けていただきたいのは、志望動機は「それならどこでも良いじゃん」と面接官に一蹴されないようなものを考えるということです。
「住んでいるところから近かったから」
「ちゃんと休みが取れると求人に書いてあったから」
もし、こういった理由で志望動機を伝えたらガッカリしてしまう面接官も多いでしょう。
今回は極端な例をあげましたが、そうならないためにもアナタ自身が受けるお店・企業のことをしっかり知っておく必要があります。志望動機を考える上でも、まずはホームページなどを見ておくと良いでしょう。
これは、先ほど話した「楽しかった・辛かったこと」に似ていますね。
面接官にもよりますが、ここでも、ただ長所だけを話すより、短所とその対処法や経験を話したほう印象は良いです。
「こんな短所があり、こういう工夫をすることで乗り越えることができた」「こんな工夫をすることで短所を長所にすることができた」などを具体的な出来事も織り交ぜながら話せるといいです。
楽しかった・辛かったことが聞かれた場合、もしかすると長所や短所は聞かれないかもしれませんが、両方聞かれる可能性も当然ありますので用意しておいたほうが無難です。
飲食のお仕事をしている方なら、誰しも一度は考えるといっても過言ではないのが、自分のお店を出すこと・・・・そう「独立」です。
飲食の世界では独立したい方が多いので、もはや「将来はどう考えてますか?」と言われるより、「独立はしたいですか?」と直球で聞いてくるお店もあったりします。
もちろん正解なんてありません。ですが、面接官の目線で考えた場合、独立するからと数年後に辞めてしまう人より、ずっとここで働いて、店のリーダーのような存在になってくれる人材が欲しいはずです。
そのため、将来のビジョンに関しては、面接を受けている企業での将来のビジョンについて、長く勤めてキャリアを積んでいきたい・・・・という旨をアピールをしていくほうが印象は良いと思います。
どうしても独立を伝えたい場合は、「自分は独立するので2ー3年でやめるつもりだ」なんて言わず「考えてはいるが、まずはここで様々な業務をこなし実績をつけていきたい」と伝えるなど、伝え方に工夫しましょう。
飲食業界に転職するとき面接でよく聞かれる質問は以下の7つです
たくさんありますが、きちんと対策すれば大丈夫ですので慌てず準備しておきましょう。
飲食業界から、または飲食業界への転職を考えているなら株式会社コーディアルにご相談ください。
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