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ブラック企業の面接


本記事は、以下のような状況の方に向けた内容になっています
  • 求人検索の段階
  • 企業面接前
  • 企業面接後
  • 内定承諾前
自分の受けようとしている又は受けている企業がブラック企業ではないか確かめたい方は各ポイントごとに一緒に見ていきましょう!
――――――――――――――――――――――――――
皆さんが就活や転職活動をする際に一度は目にしたことがある「ブラック企業」の文字。

ですが皆さん、どんな会社がブラック企業に当てはまるのか、その定義って分かっているようで細かくは知らなかったりしませんか?

本記事では“ブラック企業とは一体何か”から始まり、あなたがブラック企業に引っかからないよう、入社前に注意すべきポイントを章ごとに分けてご紹介して行きます。

あなたにとって会社選びがよりスムーズになるよう本記事を参考にしていただければ幸いです。

1. ブラック企業とは



ブラック企業の特徴

第1章ではブラック企業とは一体何か、その特徴や定義は何かをまとめています。この章で特徴を理解して次の章に進みましょう!
  • 労働者に対し極端な長時間労働やノルマを課す
  • 賃金不払残業やパワーハラスメントが横行するなど企業全体のコンプライアンス意識が低い
  • このような状況下で労働者に対し過度の選別を行う
この3点が一般的な特徴として言われています。

参考:厚生労働省HP
https://www.check-roudou.mhlw.go.jp/qa/roudousya/zenpan/q4.html

■ブラック企業の定義

厚生労働省においては定義というものは記されていません。

ですが、上記で挙げた特徴から「法律に違反する長時間労働」「賃金未払いのサービス残業」「過度の選別」が定義だと考えられます。

2.ブラック企業は見極められる?



第二章ではブラック企業の見極め方について求人検索から内定承諾前までの段階に分けてご紹介します。良いと思っていたことが実は・・・なんてこともあるのでこの章でチェックしていきましょう。

2-1 求人票での見極め方法

もし、求人票を見ている時点で見極めることができたらそれが1番ですよね!

① 給与が高すぎる

その業界の平均給与を明らかに超えている場合は、見込み残業や残業代不払いの可能性があります。また、営業などの成果を上げるような業界の場合は、成績が良い時のインセンティブを含んだ給与を記載している場合があります。

② 給与が低すぎる

低すぎる場合は、法律で定められている最低賃金を下回る違法労働の可能性があります。あえて自社の給与を低く掲載するのはメリットがないため基本的にはリアルな給与・上乗せされた給与を掲載している企業がほとんどだと思います。

平均年収というのは勤続年数や経験によって大きく変わります。今回は業界未経験の場合の平均年収をまとめました。

※あくまで参考程度にご覧ください

業界 平均月給 危険な月給
事務 20万円前後 25万円以上
営業 25万円前後 30万円以上
施工管理 450〜500万円 シフト
施工管理 23万円前後 30万円以上
ITエンジニア 20万円前後 25万円以上
機械製造 22万円前後 27万円以上

詳しく知りたいという方、上記の表に記載のない業界を志望の方は弊社ホームページよりお気軽にご相談ください!

③ 勤務時間や給与の表記が曖昧

こちらは非常に多いケースでよく見ておかないと入社後に後悔するかもしれません。

「勤務時間:8:00-23:00」

このように書いてあると、あ〜営業時間がこの時間でそのうちの8時間勤務ね!なんて勝手に考えてしまいませんか?

これ、実は落とし穴です。

通常、ちゃんとした企業であれば(シフト制 8時間勤務のうち1時間休憩)などと表記してあります。

この場合だと何時間勤務かの表記がありませんよね。

これは求人をたくさん調べている人の錯覚を狙ったあくどいパターンですね。

給与の場合だと、
「大卒250,000円(表示金額には残業代30時間分を含む)」

この書き方って親切そうに見えますが基本給の金額が不明ですよね。

こう言った部分も確認しておくべき項目のひとつです。

企業の口コミ

口コミってきっと受ける前に皆さん調べてみますよね。

良い口コミが多い場合はもちろん安心すると思いますが、悪い口コミがあった場合、あなたならどう思いますか?

そんな会社なら辞めておこうかな・・・こう思う人がほとんどかなと思います。

面接が感じ悪かった
社員が冷たかった

こういう口コミをみて辞めてしまうのって意外に勿体無かったりします。

物事の捉え方って人それぞれなので、その人に合わなかっただけでもしかしたらあなたには合う企業かもしれません。

2-1で載せた条件の部分がクリアしている場合、企業の社員数と口コミの数で比較することをお勧めします!!

例えば、社員100人の会社Aの口コミが30件悪い評価だった場合、ほとんどの人に合わない会社だということがわかるので避けても良いかと思います。

ですが、社員10000人の会社Bの口コミが30件悪い評価だった場合って、ほとんどの人にとっては合う会社なんですよね。

ということはAの会社よりBの会社の方があなたに合う確率が高く、受ける価値があるということになります。

口コミは表面の言葉を鵜呑みにせず、あくまで参考程度に。企業の社員数と口コミ数で比較して、自分に合うか合わないかを考えましょう。

2-3 面接での見極め方法

■高圧的な面接官

ブラック企業の特徴として、高圧的な面接が行われるケースが多いようです。

恐らく、入社してからそのぐらいの圧に耐えていけるかをみているのでしょう。

切羽詰まっている求職者さんは、このぐらいの圧には耐えられなければダメだ!と自分を押し殺して入社してしまい、耐えられなくなって早期離職してしまう流れですね・・・。

■面接のほとんどが雑談

ブラック企業の場合、離職率が高く誰でも良いから人材を求めているということがほとんどです。

そのため、経歴などの詳細には突っ込まずに軽い雑談をしたり、ひどい場合だと面接が数分で終わってしまうケースもあります。

短く終わって内定も出てラッキー!だと後で痛い目を見るので要注意です!

■労働条件の時だけ曖昧な話し方

面接が始まり会社自体の説明は詳しくしてくれたのに、労働条件だけ急に曖昧になる。これは危険です!!

本来であれば詳しくお伝えして企業と求職者の間に相違がないかしっかり確認することが当たり前です。

それをあえて濁して伝え、求職者も承諾してしまった場合、

入社後にこんなの聞いていません!

と言ってもあの時承諾しましたよね?の一言で終わってしまうのがリアルなところです。

面接の時点で給与面や休日について質問するのは印象的に良くないとされていますが、こちら側から質問しないと詳細が出てこない時点で問題があるので、印象など気にせずに聞いたほうが後の自分のためになるかと思います。

■すぐに内定が出る

こちらに関しては正直なところ判断が難しい部分でもあります。

すぐに内定が出ると一言で言っても、大手の場合だと取引先が多いためその分対応できる人材を欲しています。

採用担当を多めにして対応しているためすぐに内定を出すことができます。

ですが、社員数がそこまで多くない中小企業なのに内定を当日や翌日までに出すというような会社は、少し疑う必要があるかもしれません。

本来であれば中小企業の場合、1人入社してもらうにも相当な人件費がかかるため慎重になるはずです。

それが優秀な人材すぎてすぐに欲しい!という話しなら別になってきます。

しかし、日頃からそのスピードで出している場合、離職率が高いためすぐに人材を補充しないと!

そう思って動いている可能性がありますので気をつけてください。

■スキル面よりも体力面、精神面を確認してくる

「体力ありますか?」「精神的に強い方ですか?」

この類の質問は執拗にしてくる企業は危険な匂いがします・・・

例えば運送会社の選考で体力面を聞かれたりするのは職業柄当たり前ですが、きつくても大丈夫かを遠回しに何度も質問してくるような企業はそれだけうちの会社きついよと言っていることなので、このパターンのブラック企業は避けやすいですね。

社風

このご時世だと面接がweb形式に切り替わっている企業も多いので、感じづらい部分ではあるかと思いますが、もし対面形式で出向くことがあった場合ぜひ周りの雰囲気を感じ取っていただきたいです。

世代に偏りがないか、先輩のキャラクターなんかも見ることができたら良いですね。

また、社内の共用部分が清潔であるかも実はポイントだったりします。

汚れが目立っている場合はそこまで管理が行き届いていないともみられますよね。

私自身が実際に面接を受けたことがある企業では、訪問時にHPでは感じられなかった独特な雰囲気を感じました。

同世代の陽キャラが多く、共用部にはカップラーメンが山積みになっていて、端の方の席ではぐたっと寝ている人がいたのもよく覚えています。

こういったリアルな部分はきっとwebでは感じ取れないと思うんです。

なので、もしも本当に気になる企業でしっかり確認しておきたい場合は職場見学が可能か聞くのも1つの手だと思います。

2-4内定承諾前の見極め方法

面接内容・社風・HPの内容を照らし合わせる

この3つを照らし合わせることで、嘘偽りのない会社か再度確認して行きます。

HPの採用ページの募集項目に記載されている条件と、面接で言われた条件に差がある場合は聞きづらい部分かもしれませんがしっかり確認する必要があります。

何か1つでも疑問に思うことがある場合担当の方に質問しておきましょう!

■その企業での将来ビジョンを考える

内定が出ると気持ちが昂ってすぐに承諾したくなりますが、ここでもう一度冷静になって考える必要があります。その企業で働く自分が想像できるかはかなり大事です。

入社後はどんなことを頑張って、将来的にどうなっていたいかが明確に想像できる場合はあなたにマッチしている企業かもしれません。

3.ブラック企業が集まりやすい業界は?



第三章ではブラック企業が集まりやすい業界についてみていきます。自分の志望する業界について確認していきましょう!

■IT業界

最近ではブラック企業といえばIT業界なんて記事も多くなったように思います。

その原因のひとつとしては急速な成長による人材不足があります。

ITと一言で言っても分野ごとに行っていることが全く違いますが、インフラを例としてあげるなら、私たちが普段利用しているSNSは24時間常に利用できますよね。

そのためには24時間システムに異常がないか監視する必要があります。

それ故にITのお仕事は夜勤があるんです。

更に人事不足となると日勤後にそのまま夜勤へなんてことが起きている企業がブラック企業と呼ばれているという状況です。

今後は益々成長していく業界のため、手に職のお仕事としては非常に良い業界だと思います。

■マスコミ業界

マスコミ業界は志望する方も多い人気の業界ですが、人件費がかけづらい事により勤務時間が多くなりがちなところが問題でもあります。

この業界に関しては、その条件でも携わりたい!といった志の人が多いですね。

日々ハードスケジュールで動いていくため、体調を崩しやすい部分はありますが、非常に夢のあるお仕事には間違いないです。

■建設・土木業界

この業界は大手よりも、中小にブラック企業が多いように思います。大手ですと、注目される分労働基準をしっかり設けている印象です。

ですが中小ですと、人材不足によりブラック企業化するケースが多いです。

基本的に体力仕事になるため体力面でもきついお仕事ですが、その分自分の携わったものが形として残る達成感とやりがいのあるお仕事ですね。

■介護業界

介護職は日々高齢化が進んでいる日本では欠かせないお仕事ですよね。

ですが介助というのは、精神面でも体力面でも厳しいお仕事です。そのため年々労働時間が伸びていき、ブラック企業が増えているという現状です。

対人のため、思い通りに進められない部分もありますが、その分ご本人やご家族に感謝されるお仕事でもあります。

どの業界の企業も人材不足または人件費をかけられないという理由でブラック企業化しています。

しかし、その業界の全ての企業がブラックなわけではなく、しっかり規則を守っている企業があることは確かなので、業界の現状を理解した上で雇用条件を見比べることが大事です!!

4. あなたに合った企業を見つける方法



ここまで、ブラック企業に引っかからないための見分け方について一緒に見ていきましたが、こちらの第四章では今までの点を踏まえてあなたに合った企業を見つける方法についてご紹介して行きます。

■希望条件を整理する
① あなたの経歴・所持している資格などを紙に書き出す
② 客観的に見て現在のスキルだとどの業界が目指せるか調べる
③ その業界で働くにはどんなことが必要か、業界分析を行う
④ 客観的にリアルな部分で分析した上で、これだけは叶えたいという条件を考える

希望条件のみを考えてしまうと目指す業界の雇用条件などの知識が曖昧なままで、どうしても自分の条件ばかりを叶えようとしてしまいます。

その結果、あまりにも給与が高すぎる求人などパッと見は高待遇な求人に目が入ってしまい、ブラック企業に引っかかってしまう原因となります。

あくまで客観的にリアルな目で考えることが転職の成功に繋がります。

ですがこの客観的に見るって非常に難しくないですか?

どうしても人は自分のことを上に見てしまいがちな生き物だと思います。

この作業が自分1人だと難しそう・・・と思った方にお勧めしたいのが転職エージェントです。

■転職エージェントを利用する

転職エージェントを名前の通り転職をサポートしてくれる人になります。

自分1人だと求人票のどこを見たら良いか分からなかったり、業界のことを調べるのも難しいですよね。

転職エージェントはあなたと二人三脚で転職を進めていくので、分からないことや不安なことをなんでも聞けます!

株式会社コーディアルだと求人票の丁寧なご説明はもちろんのこと、履歴書の添削・修正や、その会社に入社された方のリアルな声もお伝えしているので、1人で心細いまま転職を進めるよりもだいぶ心強いかと思います。

利用料金なども一切かからないので、ぜひ活用してみてくださいね。

5. 最後に

ここまでお読みいただきありがとうございました!

求人票の落とし穴を見極めるのが難しい、1人で分析して客観的に見るのは不安という方はぜひ、転職エージェントを利用してみてください。
その際に弊社、株式会社コーディアルを思い出していただけたら幸いです。

あなたの転職活動が実りあるものとなるよう応援しております。